アイデンティティ豊かなメモリアルパークの創造。人まねではなく新しいものを自分から作り出すこと。
高度経済成長の建設ラッシュを受けて、この地には採石場ができました。その後、建設ラッシュの収束に伴い廃業となりました。廃業後の採石場は、産業廃棄物の放置や残壁の修復緑化が行われていないことによる崩壊二次災害につながる可能性がありました。また砕石場開発跡地による環境破壊を食い止めるためにも、”自然の再生”を早急に実施していく必要があります。そこで採石場跡地を利用し、森を再生し墓地公園を開園します。
採石場を再生して緑豊かな墓地公園にすることによって、利用者に安らぎを与える森を再生することができます。亡き人を思い、語り合い、大切な人との距離を縮めてくれる美しい森では、豊かで癒される上質な時間を過ごすことができます。